どの業界でもお客様がきてくれない、サービスを知ってもらわないと何も始まりません。
その中で小売、飲食、エンタメ、美容業業界のみならず、人々の目に触れる機会を格段に増やしてくれるweb広告はとても重要なツールと言えるでしょう。
また数ある広告媒体の中でも現在最も成長している、継続して拡大している分野でもあり、その可能性はかなり期待できるものになっています。
具体的な数字で示すと2018年の全体の広告投資額の中で前年比116.5%といった形でぐんぐん伸びていっています。
金額に直すと1兆7,589億円も成長している分野になります。
しかしひとくちにweb広告といってもたくさんの種類があり、適切な説明ができる人はかなり少ないのではないでしょうか。
そこで今回はweb広告とはなんなのか、を簡単にをご紹介します。
web広告とは読んで字のごとく、web上の広告!
まずweb広告とは文字通りそのまま、インターネット上の広告、またはweb媒体上に表示されている広告全てをしめします。
みなさんの一番身近な例を出してみるとyoutubeなど動画サービスを視聴している時に、動画の間にCMや広告が入ったりすることがあると思います。それがまさにweb広告です。
別称としてオンライン広告、インターネット広告、デジタル広告とも呼ばれていたりもします。
生活をしていると必ず目につくようになっており、もはや広告だと気がつかないほど日常生活に入り込んでいる場合もあります。
web広告が広まるきっかけはスマホの普及!
以前はインターネットやwebについてはPC、パソコンから閲覧するものという認識が多かったため、広告ができる範囲が単純に限られていました。
しかし電波さえ届けばいつでも、どこでもwebやインターネットに接続ができるスマートフォンやタブレット端末が爆発的に普及したことにより、老若男女、多岐にわたる人たちがweb広告の対象になりました。
専門的な言葉になってしまいますが、効率よく自動で広告配信ができる仕組み、SSP、DMP、DSPといった技術の発展も後押しになり、広告を提供する側もかなりweb広告を打つのに障壁が少なくなったと言われています。
web広告で集客をする4つのメリット
web広告についてなんとなくイメージできましたでしょうか?
しかし実際にweb広告は集客する時にどんなメリットがあるの?と疑問の声をいただくこともあります。
そこでここではweb広告でのメリットを4つご紹介します。
・多くの費用を準備せずとも少額から始めることができる
テレビや新聞、雑誌などといったマスメディアの広告は一般的にお金がかかるものとされてきました。
またweb広告の認知度が低い時代には一番の広告方法であったため、広告媒体はかなりお金がかかるといったイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか?
しかしweb広告であればその心配はいりません。
web広告は少額で始められる広告手段としても有名です。
web上に掲載した広告をユーザーがクリックをして初めて広告費用が発生するといった形のサービスがあり、さらにその広告費用の上限もこちらの希望通りに設定ができる等、サービスを始めたての小さな会社や団体でも気軽に始めることができます。
・広告を打つ際にターゲッティングがしやすい
細かいターゲッティングができることはweb広告を利用する際に一番のメリットとも言われています。
広告を閲覧してほしいユーザーの性別、年代や地域はもちろん、webサイトの検索履歴や興味関心などの要素でどのような要素を持ったユーザーに広告を届けたいかを細かく設定することができます。
例えばですが、新聞の折り込み広告やTVコマーシャルなどの広告媒体は事前にターゲットを絞って広告を打つことはweb広告と比べ、かなり難しいものであり、失敗した時の費用がものすごくかかります。
web広告であれば適切なユーザーに適切な情報を届けることができます。
また最近ではSNSがかなり発達してきているので、ユーザーより細かい情報を手に入れることができるので、その情報に合わせてさらに適切な広告を打つことが可能になってきています。
・短時間で集客効果が得やすい
web広告は短時間で集客効果が出やすいのもメリットの一つです。
他のwebマーケティング施策としてSEOやLPOなどの手法も集客によく用いられます。
しかしこの手法は実行するのにも時間を要しますし、実際に効果が出るまでかなり時間が必要になってきます。
その手法とは違いWeb広告は開始した時点から効果を得やすく、短期間で広告配信ができます。
予算が限られていたり、あまり広告費にリソースを割きたくないといった団体や経営者には最善の方法だと言えるでしょう。
・どのような効果があったかわかりやすい
マスメディアなどの広告では実際にどのようなユーザーが何回広告を閲覧し、実際に購入したなどの細かいデータを確認することはかなり難しい、というのが現状です。
しかしweb広告では広告の閲覧回数はもちろん、そのユーザーが実際にサービスや商品購入したのか、どのくらいwebベージに滞在したのか、どの広告から来たのか等、打った広告に対して様々な分析が可能です。
分析した結果をもとに新たにweb広告を打つことを繰り返していけば、さらにweb広告の質が上がり、実際にかけた費用よりも多くの効果をもたらすことも可能です。
まだまだ集客効果が見込めるweb広告
いかがでしたでしょうか。
web広告のメリットについてご紹介して来ました。
web広告について集客に有効なこと、少しでもわかっていただけましたでしょうか。
web広告は誰に、どのような目的で配信できることが一番の強みとなっています。
広告の方式も技術革新によりさらに豊富になっていくことが見込めるので、効果は未知数にあると言われています。
今後もweb広告について目が離せません。